お弁当をつくるために
お弁当づくりのキホン
素材がキホン
お弁当といえば、まずはごはん(お米)。
ごはんのおいしさをもっと見直してもらいたい。味付けや保存のための添加物を加えなくてもそのままで「ごはんっておいしい」と思って頂きたい。そのために「とうはん」では仕入れを工夫し、許せるギリギリの時間に炊きあがるように気を配っています。また、卸売市場が近いという地の利を活かし、野菜などは早朝に仕入れをし、できるだけ新鮮な素材を調理するように心がけています。
安全がキホン
例えばとんかつ。豚肉1枚1枚からとんかつをつくると、どうしても表面がでこぼこしたり波打ったり、ふぞろいだったりしてしまいます。見栄えの悪いものもあるかもしれません。
でも、それは手づくりの証拠です。型にはめたように同じ形のとんかつの「なぜ?」を知ると、少し手間をかけても素材からの調理を基本とし、できるだけ無理のない、安全なものをと考えるようになります。煮物など副菜も社内で素材から調理し「保たせるため」や「味のメリハリをつけるため」、「味を絡みやすくするため」の添加物をいっさい加えないようにしています。
適正規模がキホン
お弁当・給食業界は、ある程度規模がないと会社として成り立ちません。
が、逆に規模のみを追求すると、効率を高めるため手間をかけることが不可能になり、既製品や添加物を使用せざるをえなくなります。「とうはん」では規模の拡大よりも、適正規模を維持することで安心してお召し上がりいただけるお弁当をお届けできると考えています。
清潔がキホン
保健所の指導のもと、常に最新の衛生環境を実現するよう心がけています。
じっさいに工場見学で設備をご覧になりご契約いただくお客様も少なくありません。
こうした取り組みへの評価が、4回の大阪府知事表彰と厚生労働大臣表彰に結びついていると考えております。これからも様々な課題に向け、よりよい衛生環境を維持できるように努めたいと思います。
当たり前のことを確実に がキホン
「日替り弁当」では、栄養士が健康や栄養に配慮した献立を考えるにあたり、メインの副食が揚げ物ばかりにならないように、バリエーションのある献立を考えています。
また、肉ばかりではなく手間のかかる魚や野菜もバランスよくメニューに加えるようにしています。